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１月の天候は何故か毎週末というぐらい悪天候、予約は受けてもツアー催行できませんでした。
1月23日日曜日は久々の晴れでしかも気温も22℃ぐらいまであがりました。
今日の予約はお一人様、しかも先月から長期出張中のバリバリのシーカヤッカーの金○さん
天候のタイミングと暇をみつけてはカヤックを漕ぎに来てくれてＤＡＹツアーで毎回20ｋｍほど漕ぎきります。
ありがたいですね〜。
1月23日は航空自衛隊那覇基地の航空ショーがあり戦闘機の展示やアクロバット飛行もありました。
このアクロバット飛行は那覇空港西海岸上空で行われるので、
そこで僕等は一番間近でみれるポイントのカヤックの特等席からのアクロバット飛行見学をしました。
ついつい見てしまい写真を撮ろうとしてもあまりの速さでシャッタースピードが追いつかず、
頭上を通過するたびに迫力はあるがうるさかったよ〜。
蛸敏
初漕ぎ！海がダメなら山を漕げ！
「や〜ぁ〜今回のツアーは初日目からず〜っと天候が悪かった」
ツアー当日まで中止の覚悟はしてました。
しかし、ツアー参加者２名様を覗く５名様は那覇入りをしていて、
２０１０年12月３０日ＡＭ９：００泊港とまりんターミナルビル集合。
まずは状況説明と参加者の意見を聞きながら中止か催行の可決。
「天候が下り坂で波の高さも５ｍ〜６ｍ、寒波も来るのでキャンプ場泊をします。」
「カヤック漕げてもツアー当日と最終日しか漕げないかもしれません」
と伝え、慶良間に行けない場合の代替プランの案も打ち出しました。
多数決をするまでも無く
参加者全員の意見は「せっかく来ているのだから渡嘉敷島で年越しをしたい」との事。
「ツアー催行決定！」
１日目：出発前の集合写真。
当初、渡嘉志久ビーチから阿波連までの往復の予定だったがどうやら雲いきがあやしい。
漕ぎ出して湾から出ようとしたところ１艇のラーダーケーブルのワイヤーが切れるハプニング。
まずは修理をしてから出ようと・・・
あやしかった雲いきは次第に雨が降り風が強くなってきた。
「あ〜あ〜良かった〜、ワイヤーが切れたから雨風に打たれなくてラッキー」
その後、風は強風になり波も次第に高くなり那覇〜渡嘉敷間や
地域の離島航路は１月２日まで全て欠航という状況になりました。
２日目：海がダメなら山を漕ごうとヤブコギを決行。
今回のルートは漕店初の試みで渡嘉敷島南東部にあるクルマイ浜やウキノー浜を目指してのヤブコギです。
獣道や人の通った道なき道をあるいて・・・
１時間30分ほどのヤブコギでクルマイ浜へ到着。
どうせなら海岸線を歩いて行ける所まで行こうと。
いきなりこのような狭い場所を通らなければいけません。
コンマ１トン以上の方は通れません。
渡嘉敷島南東部のヌカラジャチから北側を見たところです。
ヤブコギにトレッキングここまで約2時間半の道のりでした。
この先はどう頑張っても行けなくて、
ああ〜ここまで来た道を帰るハメに。
  １２月３１日カウントダウン。 当初、阿波連キャンプ場泊の予定でしたが、今回は特別に青少年交流の家キャンプ場へ泊まる事ができました。 キャンプと言えばテント泊ですが寒かったんでバンガロー内でテント泊です。 ちょっと職権乱用が入っていたかな？笑 |
新年早々のヤブコギです。
阿波連南の林道からトーエー浜からクンシ浜へのヤブコギ。
中：ヤブの中にこのようなケージ罠が・・・
実は渡嘉敷島に本来いない猪が繁殖していてヤブコギの最中にでも足跡に獣道、食害がありました。
しかもどの浜辺に行っても食害が、ビーチでの食害って？
知ってますか？
きっと海亀が産んだ卵を食べている可能性がかなり高いです。
困ったものだ！
誰だ！渡嘉敷島に猪離した人は！
「出て来いや〜！」
クンシ浜よりヒナクシ浜に向かいます。
海岸線を歩けないので一度山に登ります。
さらに渡嘉敷島最南端のアガイシルと言う岩場の先まで岩を登ったり下りたりし海岸線を進んでいきます。
今回はこのぐらいで勘弁しておくか。
ヤブコギにトレッキングはこれで終了。
４日目：ようやくカヤックが漕げる天候になりました。
と言っても北西の風が強いので阿波連湾で午前中だけ漕いできました。
寒い中でもこのように水の掛け合い！
僕も若いがもっと若人って良いな〜。笑
２０１０年の締めであり２０１１年スタートしてまずは楽しく安全なツアーができました。
参加者の皆さんありがとうございました。
蛸敏
